野外で映える嵐の10曲 (後編)
続いて、後編です。
前編はこちらから↓
yakkofeemusiclog.hatenablog.com
野外で聴きたい10曲
6. 果てない空 済
この壮大なメロディーは閉じ込めてはいけないんだと思わせてくる。天井の無い野外空間で歌うことによって、
果てない空がそこにあるって 今確かな声が聴こえる
という歌詞の意味をきっと、いつもより深く感じると思う。個人的にCメロが好きで、こみ上げた思いが溢れ出す様子が歌詞でも演奏でも表現されている気がして。そのまま大サビでユニゾンのアカペラとかをされたら泣くと思う。
7. Find The Answer
この曲は曇りの昼とかでも映えそうだけど、あえて夜に置いてみた。真っ暗なところから光が差す方へ導いてくれるような曲。AメロBメロが比較的落ち着いた印象な分、サビ前で無音になった後、サビの輝き方が異常。落ちサビの大野・松本のハモリが一直線に空に向かっていくのが見える(?)白い光のレーザーとかが似合うと思う。
8. 証 済
会場の外まで広がっていく曲と歌を存分に堪能したい。イメージは嵐フェス2012のバージョン。あれよりさらに演出を絞ってもいいと思う。生オーケストラと嵐だけで巨大モニターに映っているのも嵐だけ。音楽・嵐の存在だけでも十分に"嵐のエンターテイメント"が伝わるところを見せつけてほしい。
9. ユメニカケル 済
JALのキャンペーンソング。だからこの曲には空が似合う。背中を押してくれるような力強さは野外でも発揮されるんだろうな。そして私は、大野の澄み切ったクリアな歌声の落ちサビがただ聴きたいだけ。突き抜ける高音はどこまで伸びていくのだろう。
「ユメニカケル」は配信にないので、関連記事を↓
yakkofeemusiclog.hatenablog.com
10. Make a wish
夜、クライマックスに聴きたい曲。イントロのピアノの駆け上がりが夜空にぴったり。嵐のありとあらゆるキラキラ、輝きがギュッと詰め込まれているように思う。この曲を聴けば、街灯やビルの灯りなど、何気ない光がきらめきとして見えるようになる気がする。
番外編
10曲に絞ろうと思ったときに絞り切れなかった曲。
・two:落ちサビのロングトーンが野外でどうしても聴きたい。
・Love so sweet:野外で何度も披露されてるけど生で聴きたい。アウトロのフェイク。
嵐×野外=...!
普段のドームのコンサートと比べて、野外だと様々な面で制約がある。
もちろん松潤がいつもこだわって作っている演出も。
だが、逆に演出が限られるからこそ、嵐の "人柄" "歌" "曲"という細かい部分が見えてくる。なにもかも取っ払うと嵐のエンターテイメントの根源が出るように思う。
嵐×野外=真価 なのではないか。
そして、野外のステージでは予想もしなかった化学反応がいくつも起こってきた。刻々と変わる会場の環境が楽曲を輝かせた。
嵐の野外ライブでは、とんでもないエネルギーが生まれているように思うのだ。
スタジアムツアーとかあってもいいと思うんだけども、何でやらないんだろう🤔
ちょっと不思議なんだけどね。
とりあえず、アラフェス2020の開催が待ち遠しい。